鏡を見ていると、抜けたまつ毛が顔についている事に気がついたりしませんか?
「もったいない」
「ショック・・・」
って思いますよね~^^;
私たち女性にとってまつ毛は、目元の印象を決定づけるパーツです。
なので、できるだけ長く密に生えていて欲しいところですが、私たちの気持ちとは逆で簡単に抜けちゃうんですよねぇ。
でも、丈夫なまつ毛を保つために、原因と対策を考えて気をつけることもできます!
今日は丈夫なまつ毛をつくるためにどうすれば良いのか、まつ毛が抜けやすい原因もあわせて考えてみます。
まつ毛が抜けやすい原因を考えてみる
まつ毛が抜けやすい原因には、日常生活の中でやってしまいがちな事がたくさんあるようです。
ビューラーの使用
メイクアップには欠かせないビューラー。ビューラーの使用が原因といっても、色んなパターンが有るようです。
◎ビューラー使用の頻度
仕事をする上で必要だからと、毎日メイクするという女性も少なくはないでしょう。
ただ、ビューラーの使用は多ければ多いほどまつ毛への負担が大きいことは間違いありません。
休日はビューラー使用を控える、できたら普段も使用回数を抑えることができるのであれば、そうするのが一番良いでしょう。
◎古いビューラーの使用
ビューラー本体と、ゴム部分。これは出来る限り交換をしたほうが良いのです。
ビューラー本体より交換頻度が多くなるのはゴム部分でしょう。
素肌に直接当たる部分ですから、交換時期を決めて清潔にしておくのがベストです。しかも、何回も使用しているうちにゴムは劣化し、次第に真ん中に切れ目が入りパックリと割れてきます。これではまつ毛のカールも作れるはずはないですし、まつ毛自体へ負荷がかかって、カールどころかカクッと折れてしまいます^^;
あとビューラー本体もゴムほどではないですが、定期的に交換をしたほうが良いです。
メーカーさんなどで若干の差はありますが、正しい使用方法で約1年が替え時だと思います。
使用しているうちにフレームの歪み、噛み合わせが合わない状態になってくるために、そのままで使い続けると、まつ毛にはもちろん怪我にもつながりかねませんよ。
◎ビューラー使用時に力が加わりすぎている
みなさん、まつ毛を上へ上へと、カールをつけたい一心でビューラーで格闘していると思います^^;
その時に、グイィ~ッと思わず引っ張っちゃってませんか?!
引っ張ってもまつ毛はカールしませんから、それだけは止めましょうね!
根本・真ん中・毛先の3段階で抑えていくのがポイントです。力を加えるのはその時だけ。
しかも、最初から思いっきりギューッ!と力任せにビューラーを押さえ込むのではなく、ゆっくりゆっくり負荷をかけていきます。そうすることで自然なカールもできて、まつ毛に力がかかりすぎてポッキリ折れることもありません。
クレンジング
アイメイクというのは皮脂や涙にも強いので、しっかり落とそうとすると一生懸命こすってしまいがちですよね。
クレンジングのたびにまつ毛が落ちてしまうようでは、やり方を見直さなければいけません。
コットンにポイントメイクアップリムーバーを染み込ませて、メイクをした目元部分にしばらく乗せておきます。ポイントメイクアップリムーバーは刺激が強いので、何分もかけて目元にコットンを乗せておくのは止めましょうね。数秒で大丈夫だと思うので、コットンを外し、まつ毛をコットンで優しく挟み込んでスッと抜きます。そうすれば、頑固なウォータープルーフマスカラも取れていくと思いますよ♪
先程も少し触れましたが、ポイントメイクアップリムーバーの使用は有効的ですが、お肌にとって非常に刺激の強いものになるので、肌に合わないという人も必ずいらっしゃるかと思います(私もそうです)。
その場合は、オリーブオイルを代用するのがオススメです!
まつエク
今、幅広い年齢層から支持されるまつ毛エクステンション。
人口のまつ毛を、自分のまつ毛に接着剤で付け加えていくという施術方法ですね。
当然、接着剤が他のまつ毛の方にもついていますので、取る時に一緒に自まつ毛も取れてしまうというわけです。
そう思うと、つけまつ毛も気をつけたほうが良さそうですね。
まつ毛を丈夫に、抜けにくくするためには?
まつ毛ケアは、体のどの部分もそうですが、内側と外側からの両方からのアプローチが有効的だと思います。
まつげ美容液の使用
これは一番取り入れやすいやり方ですが、お肌や髪をケアするようにまつ毛にも栄養補給をしてあげると、しっかり丈夫なまつ毛を保っていられると思います。
写真のように、マスカラと同じ形状をしているのが多いので、マスカラを付ける時と同じような要領で簡単にできます。
ただ、まつ毛美容液を使用する際は、使い方をしっかり守って。
初めて使用する際は必ずテストを行って、肌に合うかどうかを確認することです。目に入らないよう気をつけるということなど、パッケージの側面や中に用紙が入っているかと思いますので、よく読んでから使用を始めてくださいね。
体の中からケア
まつ毛も体の一部ですから、外側からのケアだけでなく内側からのケアも必要ですね。
食生活も気をつけることが、美しいまつ毛への一歩だと思います。
まつ毛も髪の毛と同じように主な成分として、ケラチンというタンパク質の一種から出来ています。
肉、魚、大豆、乳製品など、良質なタンパク質を摂ることが大事ですね。
あと、小麦胚芽、ニンニク、大豆、ゴマなど、ケラチン生成に役立つL-システインという必須アミノ酸が含まれる食べ物です♪
ゴマは、L-システインの他に、丈夫な毛を作るための含硫アミノ酸、育毛に必要なタンパク質、鉄、銅、亜鉛、カルシウムA、B1、B2、E・・・あの小さな粒にこんなに沢山の成分が詰まっていることになります。
ゴマを食べる際は、すりごまにして摂るようにしましょう。消化されず、栄養もほとんど吸収されないからです。
あと、海苔や、ひじきなど、ヨウ素を含む食材もオススメ。
先程お伝えした、アイメイクやクレンジングによるダメージの他に、ストレスや代謝が落ちることで抜けやすくなるので、新陳代謝を促す甲状腺ホルモンの分泌を整える亜鉛が豊富な食材と摂ることも有効だと思います。
単品で食べるのではなく、肉や魚などと食べるともっと良いですね♪
あと、ビタミンAを含む緑黄色野菜は、血行を促進し、まつ毛を抜けにくくしてくれます。
脱毛予防には、ナッツ類・玄米・などのビタミンEが効果的♪
レモン・オレンジ等のかんきつ類は美肌にも効き、まつ毛にも有効だと思います。
これらのような食べ物はあくまで一例ですが、もちろん他にもたくさん食べ物はありますから、バランス良く食べることが大切です。まつ毛にはこれが効く!と言って、極端な食べ方はよしましょうね。
バランスの取れた食事はまつ毛にだけ影響するものではありません。体全体に関わっていくことですから、急に変えていくことは難しいので、1つずつ気をつけていき長続きできるようにする事が大事ですね^_^
さぁ、今日からまつ毛ケアしましょう!これらのことが守ることができたら、まつ毛だけでなく体全体が美しくなっていくと思いますよ!