近年、婦人科系の病気にかかる女性が増えてきましたね。

女性芸能人の方々がそういった病気に発病されることもあり、テレビなどで紹介されることが本当に多くなりました。

 

残念ながら命を落とされるケースもあり、視聴者の身としてはとても衝撃を受けますし、テレビに出演されている時の印象が残っているので、とても寂しく悲しい気持ちになります。

 

日本は他国に比べると婦人科健診を受診される人の割合が低いと言われています。

ここ最近はだいぶ婦人科への敷居は低くなったかと思いますが、それでもまだまだなのかもしれません。

 

Sponsored Link

自費でも良い!レディースドックを受けなければ!

私は今まで市の「子宮頸がん検診」を利用してきました。これはきっと市町村によって料金が異なってくると思いますが、私の住んでいる町は¥1,000でできます。

他にも乳がん検診も実施されているのですが、うちの町では40歳からが対象。私はまだ対象年齢に満たないので、いまのところ市の婦人科系検診を受けようとすると子宮頸がん検診しか利用できません。

そうはいっても、とても心配です。40歳になるまで他の婦人科検診を受けられないなんて!

市の制度を待っていては遅いと思って・・・だから、お金が高くても受けられる時に受けておかなきゃ!と、いつも思っていました。

なので、今年やっと予約を取ったんです!でも取れたのは2ヶ月近く先の日にちでした。

その予約日が今日だということなので、確か予約電話をしたのが7月の半ばくらいだったような・・・^^;レディースドック以外にも色んな項目を受ける方も集まるので、混みあうのは無理もないかもしれませんね。

いずれにしても、みんなの意識が高まってきている証拠ですよね。

 

健診場所の雰囲気はどんな感じ?

私の予約時間は朝10時でした。余裕を持って病院へ到着し、病院内の健診センターへ直行。やはり、外来受付とは全く別の場所に受付がありました。

さすが健診オンリーのスペース。外来側と違い、受付や待合室がとても開放感があり、受診者のみなさんがリラックスできるような空間になっていました。

 

予約を取った後日、病院から届いた問診票に記入すべきことは全て記入し、受付へ提出。

その後、更衣室のキーを受け取り、検査着に着替え。

指定のロッカーにはビニールに入った検査着とスリッパ。貴重品を持ち運べるよう小さいトートバッグも用意してありました。まぁ、なんて完璧なの?!

 

検査着もよくありがちなグリーン系のペラっとしたものではなく、スウェット生地のような楽で脱ぎ着しやすい上下の服でした。

検査着に着替えて更衣室から出ると、スタッフさんがすかさず待合室で待つよう案内してくれました。とてもありがたいことですね。受診者の動きをよく見ていてくれて、こちらがどこへ行けばよいのか迷うことのないように気にかけてくれています。

 

奥の方へ行くと待合室がありました。ソファがたくさんあり、テレビ・雑誌も設置。テレビの横にはひざ掛け、ティッシュ等(あと何やら色々置いてありましたが、見る暇がなくて^^;)、受診者にとっては至れり尽くせりです。

この至れり尽くせり感がとても嬉しくて、なんだかとてもワクワクしてしまいました♪

完全予約なので、待合室がごった返したり、ソファが空いていないなんてこともなかったので、本当にリラックスできましたよ。

 

Sponsored Link

とうとう検査が始まりました♪どんな風に検査は進んでいくのか?

ボーッとテレビを見ながら、リラックス感丸出しで待っていると早速名前を呼ばれ、記入した問診票の最終確認と合わせてまずは採血。うん、採血は慣れてる♪看護師さん慣れた手つきで私の血を抜いてくださいました。

 

そして身長と体脂肪の測定。体脂肪の数値すっごい気になるなぁ。身長計も自動だったのでまたもワクワク♪単純な私・・・^^;

 

お次は人生初のマンモグラフィー。「はぁ~、来たかぁ」って感じ!緊張するなぁ。個室に通され、とても立派な機械に(素人にはそう見えてしまう)左右片方ずつ、上下からはさみ込み、そして横からもはさみ込み・・・うおぉ、なかなかの圧がかかるなぁ。自分も踏ん張らないと!

緊張もあってか、初マンモグラフィーは少々疲れました^^;でも検査技師さんが丁寧に指示してくれたのでスムーズに終えることができました。

 

続いてドクターによる乳がん検診(触診)と子宮頸部細胞診!触診も初でしたが、子宮頸部細胞診は市の子宮頸がん検診で何回かやっているので、まぁ慣れています。

ここで一つ思ったんですが、婦人科系健診への足が遠のいてしまうのは(だいたい想像がつきますが)、たぶん「男性医師」ということが一つあるかもしれませんね。今回の担当ドクターは男性でした。しかもなかなかの「おじさま先生」でした(苦笑)

でもね、これ全く気にすることではないと思いますよ(^^)相手はあくまで「お医者さん」なんです!一人一人の症状を見極めていてくれてるわけです。何も変な気持ちでやっているわけではないのですから、安心してお願いする気持ちで、堂々としていれば大丈夫!恥ずかしいことなど何もないんですよ!一番大事なのは自分の体なんだから、ね。

 

話はそれましたが、続いて乳腺超音波。エコーも初体験です。ジェルを塗り、胸部を中心になぞって見ていくわけですが、私の寝ている位置からは映像は見えませんでした(ま、見てもわかりませんし)。エコーはちょっとくすぐったかったですね^^;必死でこらえてました。

 

そして、別フロアへ案内され、残りの腹部CTと骨密度の検査へ。

これも初体験でしたが、CTの機械の超立派なこと!自分はとにかくド素人なのでそんなことくらいしか頭にありません。機械からの指示に従って息を止めて、寝転んだ自分の真上を機械が上下に動いていき、止まるのを待つのみなんですが。

どっかにワープさせられちゃうんじゃない??くらいのメカだったので、CTかなり楽しかったですね(苦笑)

骨密度も、自分の職場で測定してもらうことはありますが、腰部・脚にかけてじっくり調べてもらうことは初めてだったので(しかも機械がまたも立派!)、改めて細かい結果を得られると思うと結果が楽しみです。

 

CTと骨密度検査の場所は健診センターから少し離れた場所にありました。といっても2階から1階へ移動したくらいだったんです。でも、スタッフさんがつきっきりで健診センターと検査場所までの往復をついてきてくださったので、本当に親切だなぁと感じました。完全におまかせ状態だったので、本当に楽な気持ちで健診にいどむことができました!

 

無事に終了!最後にお会計を。金額はどれくらいかな~?

これで無事に健診は終わりました。更衣室に戻って着替えた後、ロッカーキーを受付にお返ししてから料金のお支払い。

 

今回はフルコースだったので、¥37,800!

 

一度の出費としては大きいですが、これを高いか安いか、どう感じるかはあなた次第です!私としては、深刻な症状になる前に予防するためには仕方のないことだと思っています。

あとそういえば、病院内のレストランで利用できる食事券をいただきました(^^)期限はないとのことだったので、お母さんにあげましたw

 

婦人科系の病気から自身を守るために

最近は病院の対応がとても良く、受診者を不安にさせないよう努力されている様子が見てわかります。実際、今回健診で対応してくださった全てのスタッフさんの印象がとても良かったです!

なので、レディースドックを受けようと迷っている女性たち(特に若い子!)。安心して健診を受けに行って欲しいです。思い切って欲しいと思います。

みなさん一人一人の体はとても大事なんです。

みなさんのご家族。ご両親、兄弟姉妹、旦那さん、お子さん、お友達、パートナー・・・あなたにとって大切な人たちを心配させないよう、将来に不安を残さないためにも、自分の健康のために努力を惜しまないで欲しいと思っています。

Sponsored Link