仕事をしている人なら一度は思ったことがあるでしょう・・・
『仕事辞めたーい!』
・・・ありますよねぇ。
私もあります。しょっちゅう、あります^^;
私も今まで数回の転職経験はありますが、仕事を辞めたいことを言い出すのは非常にパワーのいることです。
結婚や引っ越しのように、仕事を続けるのが明らかに難しくなる状況がないかぎり、言いにくいですよね。
仕事は辞めたい。けど言い出せない。
では、言い出せない理由とはなんでしょうか?言いやすくする方法はあるでしょうか?
仕事辞めたいけど言い出せない、その理由は?
仕事を辞めたいのに言い出せない状況が続くとストレスになりますし、結局言えずにズルズルとさらに何年も職場に居座り続けて、自分の本当の目標すらも見失ってしまいます。
では、ここまで言い出せなくなる理由とは一体何なんでしょう?
【変化への恐れ】
今の仕事をやめたらこの先どうなるのか?という不安感ですね。
在職中に次の転職先を決めて辞める場合や、転職先を決めないで辞める場合、人によっていろんな状況があると思います。
転職先を決めるにしても
「この歳で転職ってアリかな」
「新しい職場に馴染めるかな」
「人間関係につまずいたらどうしよう」など不安になりますよね。
一方、転職先を決めないにしても
「しばらく貯金を切り崩していかなきゃ」
「ブランクがあると再就職に支障がでるかな」などなど、どちらにしても不安を感じるもの。
でも、どうでしょうか?
それでも不安に負けて変化することを諦めますか?
【職場に迷惑がかかると考えてしまう】
自分が辞めることで、
「職場に負担がかかるのではないか」
「迷惑がかかる」と思ってしまう人もいるでしょう。
まぁ、確かにそうです。
1人退職して新しい人が入ったとしても、その人が慣れるまでは少なからず他の人に負担がいくものです。
しかし、会社というものは自分が思っているほど、深刻なことにはならないものです。会社はそれでもまわっていきますよ。
自分が辞めたあとは会社のことなんてわかりません。
もっと気楽でいて良いと思います。
【引き止められるかもという不安】
やっとの思いで上司に「仕事を辞めたい」と伝えたのに
「引き止められた!」
「引き止められたらどうしよう!」という不安感を抱く人も多いですよね。
しかし、上司に辞めたいと伝える良いところまできたのに、引き止められておしまいではもったいないですし、次回からさらに言い出しづらくなってしまいます。
中途半端な受け答えでは、上司に押し切られてしまう可能性大ですね^^;
【退職理由が職場への不満しかないから】
職場の人間関係、社風、仕事内容などに不満を持つことで、仕事を辞めたいと思う人がほとんどでしょう。
みなさんのお気持ちとしては、
「こんなことやってらんねー!!」
でしょう^^;
しかし、退職時にそれをストレートに伝えることが良くないということは、何となくみなさんもおわかりですよね。
辞めると伝えたあとも、職場によって違いますが、数ヶ月仕事に来なければいけないわけです。こんな気まずいことはありません!
退職理由を言いやすくする方法は?
なんとか退職理由を言いやすくする方法はないものでしょうか?
【セリフをある程度考えておく】
自分の退職の意思をしっかり伝えるためにも、ある程度セリフを考えておくと、本番助かること間違いなしです!
これは、引き止められそうな空気の時にも役立ちます。
自分の考えは固まっていて、もう何を言われても退職したいんです!という姿勢を見せなければいけません。
たとえ退職理由が会社への不満であっても、感情的にならないために、しっかり考えてシミュレーションしておくと良いですよ♪
「スキルアップのために勉強したい」
「新しい環境でがんばってみたい」
「別の業界に挑戦してみたい」
など、辞めるまでにネガティブな印象を残さないよう気をつけたいところですね。
【辞めるまでの期間に余裕を持たせる】
会社側としては、辞めるまでの期間が短いと困るわけです。それは残されたスタッフとしても同じです。
辞めるまでの期間がある程度余裕があれば引き継ぎがしっかりできます。
あとは、繁忙期を避けておくと、上司も納得してくれるのではないでしょうか。
【退職届を書いてみる】
職場によっては退職届が必要な場合と必要でない場合があります。
やっかいなのは、必要でない場合。
必要でないということは口で退職の意志を伝えなければいけないということですね。
それならいっそのこと退職届を書いて、あとは渡すだけという状況にしてしまうのもありです。
ある程度口で言う手間も省けます。
【非情になる】
「自分が辞めたらみんな困るんだろうなぁ」「忙しくなるんだろうなぁ」という感情に左右されないためにも、ここは思い切って非情になるしかありません。
先ほども触れましたが、自分が辞めても会社はまわっていきます。
なんとかなるものなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本ではまだまだ転職に関する印象が良くないようです。
もちろん、簡単な理由で仕事を短期間に転々とするのはいかがなものかと思いますが、それでも一つの会社で頑張っている人よりも、様々な経験を積んでいることは間違いありません。
そして何よりも、自分自身の体調を犠牲にしてまで、ストレスのかかる職場に居座る必要もないわけです。
仕事のために自分の体や人生を犠牲にするのであれば「生きるってなに?」という疑問しかありません。
「辛い」
こう感じたら、すぐに自分自身と向き合ってください。
仕事は辞めたければ辞めてもよいのだと思います。