みなさん、一日の疲れをその日のうちに解消できていますか?
疲労回復のために、日常生活の中でできることは限られていると思いますが、できることなら寝るだけでスッキリ疲れが取れるようにしたいものですよね。
そこで有効なのが、ヨガのポーズで、
シャバアーサナです♪
ヨガにはなくてはならないポーズの一つであり、リラックス効果の非常に高いことでも知られています。
ということで、シャバアーサナの方法、効果、睡眠への取り入れ方などもお伝えしていきたいと思います\(^o^)/
シャバアーサナのやり方とは?
シャバアーサナとは、別名「屍(しかばね)のポーズ」と呼ばれています。
どんな方法かというと、
・仰向けになります
・手と足は軽く開き気味にして(足は肩幅くらい)
・手の平は上向きにします
・肩などに力がはいってしまったり、反り腰にならないよう気をつけましょう
・そして、呼吸を意識します。鼻からゆっくり静かに吸って、吐いて・・・という感じに
最初は難しいかもしれませんが、ポーズの途中は何も考えないのが基本です。私も最初は「考えない」ということに試行錯誤していましたが、とにかく呼吸に意識を持っていくと、感覚がつかめてくるのではないかと思います。鼻から息を吸ったり吐いたりする小さな音に集中するようにしていたら、慣れてくると思いますよ♪
シャバアーサナの効果
ヨガはエクササイズ要素も大きな魅力ですが、メンタル面にも効果が発揮されますよね。数ある動きやポーズの中でも、このシャバアーサナはリラックス効果に非常に貢献します。
私もヨガ教室に通ったことがありますが、アーサナ(ポーズ)のあとには必ずシャバアーサナを行うんですね^_^最後の締めは必ずこれです!
クールダウンされ、心身ともにリセットした状態になるわけです。
しかも、ヨガの後に5分のシャバアーサナでの眠りによって、夜の1時間の睡眠に匹敵すると言われているほどの効果があると言われているほどなんです!
これは、睡眠の質を高める効果もかなり期待できますよね♪
シャバアーサナで快眠対策
シャバアーサナは「亡骸のように全身の力を抜いて、大地に身を委ね、心身をすべてのことから開放する」ということを目的としたポーズ。
なので、本当は寝るためのポーズではないのですが、私は寝る時にシャバアーサナを導入しています^_^
方法は簡単。
実際にヨガをやっているときと同じフォームで行うことです。冬は布団が重めになるので仕方がないですが、それ以外の季節はあまり重い布団で体を押さえつけないように気をつけるだけです。
仰向けでまっすぐ上を見て、頭から指先、つま先まで力を抜いて。そうそう、顔の筋肉もリラックスさせることを意識しましょうね。顔は無意識に力入ってますから!
顔の筋肉を緩めるという点でお手本になるのは、京都や奈良の(他県にもあるけど^^;)、お寺の仏像の表情をお手本にしてみましょう♪普段は忙しさや、余裕の無さから、表情が固まってしまっていることにきがつかないですから。
私は癖で横向き寝になりがちなのですが、意識してシャバアーサナを取り入れた翌朝は、心も体も確実に違うなと感じます。寝起きの重だるさがないというのが一番実感できるんですよね。
横向き寝が癖づいて、正直仰向け寝が体勢的にキツいなと感じますが、翌朝の気分が違うので、みなさんよかったら試してみてくださいね^_^